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秋のらかん高原にて — 霜の気配と小さな命の彩り

朝晩の冷え込みがいよいよ厳しくなり、気温も5℃を下回るようになってきました。
ススキが銀色に揺れる高原では、冬支度を始めた草刈りの音が響いています。

そんな中でも、足もとをよく見ると――かわいらしい草花たちが、まだ健気に咲き続けています。
薄紫のリンドウが風に揺れ、晩秋の陽射しを浴びて凛とした姿を見せてくれます。

一方で、赤いトウモロコシのような実をつけたマムシグサも存在感たっぷり。
野の彩りが少なくなるこの季節に、ひときわ鮮やかな赤が目を引きます。

そしてなんと、アジサイまでもが咲いていました。

季節外れの花がひっそりと咲く姿には、自然の不思議とたくましさを感じます。

晩秋から初冬へ――季節の移ろいを感じながら、
らかん高原では今日も小さな命たちが静かに輝いています。

追伸
ふもとの猫ちゃんです。

ふもとの朝は日が当たると気持ちがいいのでしょうね。(^▽^)/

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