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朝の気温は13℃ほどですが、北風がスッと頬をかすめて、思わず手袋が恋しくなる肌寒さです。
それでも、森の色づきはまさに“今が見頃”。

真紅のもみじ、透けるような橙色のカエデ、そして葉を落とし始めた柿の木には、小さなオレンジの実がひっそり残り、季節の移ろいをそっと教えてくれます。
空を見上げれば、青と白のコントラストの向こうに、山の稜線がくっきり。
冷たい空気の中にも太陽のぬくもりがあり、その一瞬の光が紅葉をさらに鮮やかに染めていきます。
散策するだけで、心と体が深呼吸していくような朝でした。
らかん高原の秋は、短いけれど密度の濃い、とっておきの季節です。
この週末はぜひ、ゆったりと秋を拾いに来てみてください。