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水の事故について(深谷峡温泉)

今日は少し真面目な話。

連日、川や海などのレジャー中の水の事故が報道されています。

コテージ前の深谷川は清流で視認性も良く、浅い場所が多く、川幅も丁度良く、

比較的事故は起こりにくい場所ではありますが、油断は禁物です。

私の独断と偏見に満ちた川遊びのポイントを以下に列記しますので、ご参照下さい。

 

①川に入る時は必ず保護者と一緒に!

看視はもちろんですが、お子様が沈んでも助けられる状態を常に維持して下さい。

看てるだけではダメです。沈んだら基本3分で天国に逝ってしまいます。

助けを呼んでる間に3分なんてすぐに経ちます。

②川を上から俯瞰して、どこが危険かを共有する!

暑い中、綺麗な川に遊びに来たら、1秒でも早く川に入りたい気持ちは分かります。

が、そこをグッとこらえて、3分でいいのでお子様と一緒に川を眺めましょう。

『あそこは水深がある』『ここは流れが早そう』『見えない反流があるかも』

こういう危険予知をお子様と共有して下さい。

③視界が効かないところでは泳がない!

これに関しては透明度抜群の深谷川ではほぼ要らない忠告になるのですが、

川で泳ぐにしても海で泳ぐにしても、水中眼鏡を付けて3M先が見えなければ、

個人的にはそこで泳ぐには止めた方がいいと思います。

先日の曇り止め剤をオススメしたのと重なりますが、視界確保って超大事です。

逆に言えば、視界が確保出来てないのに楽しく遊べてしまう人は危険です。

危険を感じて下さい!

 

…とまぁ、色々書きましたが(↑)、これってどれだけ口で言っても難しいんですよね。

雪道の車の運転と同じで、体感して初めて理解出来る怖さってのはあると思います。

死んじゃったらダメですが、『怖い思いをした』ってのは財産です。

『怖い思い』を命に別状なく経験出来ればむしろ最高だと思います(個人的見解です)。

『転んで怪我した』『流されそうになった』『水の流れにはどうやっても勝てなかった』

親御さんの看視の元で、しっかりお子様に体験させてあげてください。

 

真面目な話をしたので疲れました。

今日の癒しは看板猫のミーちゃんです。

暑い中、しっかり看板猫として働いているので、氷を差し入れました。

いいよな。玄関前で寝てるだけで氷水とちゅーるが貰える生活…。

私も玄関前で寝てみましょうかね?小銭くらい投げてもらえるかな?

 

ここのブログは結構見て頂いているようで、今日も昨日もオオサン太案内しました。

お客様が初めてオオサンショウウオ見た時の反応は割と楽しいです。

保護色で景色と同化してるので近付いてもなかなか分からず(見えてるのに見えない)、

認識した瞬間、『うわっ!!』みたいになるんですよね。

100%見て頂ける訳ではありませんし(去年と今年は今のところ100%ですが)、

私の隙間時間(16時前後)のみの対応となりますが、興味のある方はお気軽にどうぞ♪

 

可能なら自分で見つけましょう。見つけた時の嬉しさ10倍です! : 岩男 命万