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昨日、お客様から
「9月下旬から10月でも晴れた夜に天の川は見られますか?」
というお問い合わせをいただきました。
せっかくなので、ブログでもご紹介します。
9月下旬から10月でも天の川は見られます。
ただし、天の川の中心部(銀河核)は夏に比べると沈む時間が早くなります。
9月下旬:日没後から19:30頃まで、南西〜西南西の低い位置に1〜2時間ほど。
10月中旬:薄明が終わる頃にはすでに沈みかけており、短時間しか見られません。
10月下旬:銀河核は沈んでしまいますが、冬の星座や天の川の帯は楽しめます。
やはりおすすめは**新月前後(±3日)**です。
2025年9月19日〜25日
2025年10月18日〜24日
この時期は月明かりの影響が少なく、晴れれば天の川がよく見えます。
バンガローにご宿泊の場合も、歩いてすぐの開けた場所で天の川を楽しめます。建物の前からでも見られますが、少し視界の広い場所に出ると、より鮮やかにご覧いただけます。
秋の夜は空気が澄んでいて、星がひときわ輝いて見える季節です。
ぜひ静かな高原の夜に、満天の星空と天の川を体験してみてください。
今日届いたテント。azで27,000円
初めてエアーテントを購入して試しに設営してみました。
結果から言うと…100回の空気入れで本当に完成!
最初の50回目くらいまでは「これ、本当に立ち上がるのかな?」と半信半疑でしたが、しっかり空気を入れていくと、見事に形になっていきました。まるで生き物のように膨らんで最後にはポンと立ち上がりました。
設営はポンプで約100回、思ったより早く完成。
芝生の上ではグランドシート+厚手のクッション性シートを敷くと安心。
テント下部はそれほど丈夫な作りではないので、下地対策は必須ですね。
タイムラプスで撤収の様子を撮ろうとしたのですが…
バルブを緩めた瞬間に「プシュッ!」と一気に空気が抜けてしまい、記録にならず(笑)
それくらい簡単に空気が抜けるので、撤収は2分もあれば十分です。
収納袋も大きく、入れるのが簡単です。これは本当にいい収納袋。
雨や結露対策には遮光性タープの下に入れる。
夏の暑さ対策として、前方にコールマン インスタントバイザーシェード DARKROOMを設営すれば、リビングスペースも確保できます。
これなら日差しの強い季節でも快適に過ごせそうです。
エアーテントは「設営も撤収もスピーディー」なのが一番の魅力。
来シーズンはエアーテントが流行るかな?
撤収完了したら、突然の雷雨。
普通のテントでしたら、雨にやられていました。
月は次第に地球の影に覆われ、姿を変えていきます。
その幻想的な光景は、自然が見せてくれる最高の天体ショーのひとつです。
しかし途中から、ゆっくりと雲が流れ込み始め、雲の切れ間切れ間で撮影しましたが2時になるととても暑い雲が出てきたので、残念ながら最後までその姿を追いかけることはできませんでした。
皆既月食ならず、半分月食で終わってしまいました。
雲に覆われてしまった月を見ながら、自然の気まぐれさと同時に、ほんのひととき見られた月の美しさを強く感じました。
たとえ最後まで観測できなくても、静かな山の中で夜空を見上げる時間そのものが特別な体験です。
焚き火の灯りや虫の声とともに過ごすこのひとときは、素敵な時間です。
今夜は特別な夜。
中秋の名月と重なる皆既月食ということで、遅くまで望遠鏡やカメラを準備して観察に臨みました。
望遠鏡をのぞくと、月面のクレーターや海がくっきりと浮かび上がり、まるで手に届きそうなほど。
カメラ越しに見る月は真っ白に輝き、肉眼では感じられないほどの強い光を放っています。
(📸 撮影機材:UNISTELLAR/Insta360/スマートフォン)
ところが、時間が進むにつれて少しずつ雲が広がりはじめました。
せっかくの皆既月食、このままでは見られないかもしれません…。
自然が相手ですから、どうすることもできませんが、雲の切れ間から一瞬でも赤銅色の月が姿を現してくれることを祈るばかりです。
月が見え隠れする合間、夜空に目を向けると、秋の星座たちが静かに輝いていました。
たとえ皆既月食が雲に隠れてしまっても、こうして夜空の下で過ごす時間そのものが贅沢なひとときです。