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月は次第に地球の影に覆われ、姿を変えていきます。
その幻想的な光景は、自然が見せてくれる最高の天体ショーのひとつです。
しかし途中から、ゆっくりと雲が流れ込み始め、雲の切れ間切れ間で撮影しましたが2時になるととても暑い雲が出てきたので、残念ながら最後までその姿を追いかけることはできませんでした。
皆既月食ならず、半分月食で終わってしまいました。
雲に覆われてしまった月を見ながら、自然の気まぐれさと同時に、ほんのひととき見られた月の美しさを強く感じました。
たとえ最後まで観測できなくても、静かな山の中で夜空を見上げる時間そのものが特別な体験です。
焚き火の灯りや虫の声とともに過ごすこのひとときは、素敵な時間です。
今夜は特別な夜。
中秋の名月と重なる皆既月食ということで、遅くまで望遠鏡やカメラを準備して観察に臨みました。
望遠鏡をのぞくと、月面のクレーターや海がくっきりと浮かび上がり、まるで手に届きそうなほど。
カメラ越しに見る月は真っ白に輝き、肉眼では感じられないほどの強い光を放っています。
(📸 撮影機材:UNISTELLAR/Insta360/スマートフォン)
ところが、時間が進むにつれて少しずつ雲が広がりはじめました。
せっかくの皆既月食、このままでは見られないかもしれません…。
自然が相手ですから、どうすることもできませんが、雲の切れ間から一瞬でも赤銅色の月が姿を現してくれることを祈るばかりです。
月が見え隠れする合間、夜空に目を向けると、秋の星座たちが静かに輝いていました。
たとえ皆既月食が雲に隠れてしまっても、こうして夜空の下で過ごす時間そのものが贅沢なひとときです。