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今日は、大自然の中で見つけた驚きの光景についてお話ししたいと思います。
いつもの散策中にモリアオガエルの卵塊をいろんなところで見つけました!まるで白い泡のような塊が木の枝にぶら下がっている様子は、まさに自然が作り出す芸術品。
最初の写真と二番目の写真は、一つだけ見つけた卵塊を近くで撮影したものです。水路のそばの木に、そっと寄り添うように産み付けられていました。モリアオガエルは水辺の木の上に卵を産み、孵化したオタマジャクシは泡の中から直接水に落ちるという生態を持っています。この卵塊も、きっと下の水路に落ちることを計算して産み付けられたのでしょう。自然の摂理に感動しますね。
そして、さらに奥へと進んでいくと、なんと今までよりも卵塊が増えています。まるで「モリアオガエルの集合住宅」のよう!木々に点々とぶら下がる白い卵塊は、これからたくさんの命が誕生するであろう希望に満ちた光景でした。
梅雨に入って産卵が活発化したのでしょうね。
モリアオガエルは、日本では本州、四国、九州に生息しているカエルで、その美しい緑色の体と、木の上に産み付ける特徴的な白い泡状の卵塊で知られています。らかん高原オートキャンプ場は、豊かな自然がまだ残されている証拠だと感じました。
もし皆さんもこれから自然の中で散策する機会があれば、ぜひモリアオガエルの卵塊を探してみてください。きっと、森の奥でひっそりと育まれている小さな命の営みに、心を奪われることと思います。
自然の中で見つける小さな発見は、日々の生活に彩りを与えてくれますね。これからも、この豊かな自然を大切にしていきたいです。