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3月も半ば、らかん高原にも春の気配が…と言いたいところですが、昨日の朝は「冬の意地」のような、厳しい冷え込みとなりました。

標高800メートルの高原の朝。 外気温が氷点下になる中、カエル池を覗いてみると、なんと表面に氷が張っていました!
実はここらかん高原では、約2週間前から「蛙合戦(ヒキガエルの集団繁殖)」が始まっていました。 今年はヒキガエルと、ヤマアカガエルの産卵もほぼ終わっていたのですが、昨朝の冷え込みで池が凍ってしまったのです。
「せっかく産んだ卵、大丈夫かな…」
一瞬心配が過りましたが、自然界の命は、私たちが思うよりもずっと逞しいのです。 卵たちは氷の下でじっと耐え、水温が上がるのを待っています。
写真は、その凍った池の卵たちの様子です。 お分かりになるでしょうか?
実はここには、二種類のカエルの卵が混ざっています。 長く、透明なゼリー状の紐の中に黒い粒々が並んでいるのがヒキガエルの卵。 そして、その中にある「少し小さめで細い直線になっている卵」の塊が、ヤマアカガエルの卵です。
卵から、可愛いおたまじゃくしになるのも、もうすぐです。 この寒さを乗り越えて、また賑やかな池の声が聞けるようになるのが今から楽しみでなりません。 羅漢高原の「春の目覚め」は、こうして静かに、でも確実に進んでいます。
一晩で一面真っ白に! 奇しくも昨年と同じ2月8日に、まとまった雪が降りました。 愛車もすっぽり雪に包まれ、まだまだ冬本番といった景色ですが……。
実は一昨日、嬉しい発見があったんです✨
キャンプ場の入り口、一番あたたかな日だまりに 青く小さな「オオイヌノフグリ」が咲いていました。この花はらかん高原に春を一番初めに告げてくれる花です。
厳しい寒さの中でも、植物たちは春の準備を整えているんですね。 この雪が、冬からの最後の手紙になりますように。 暖かな春は、もうすぐそこまで来ています。
まだ暗闇の中でしたが徐々に明るくなってきたので、ドローンを飛ばし、法華山のラクダの背(昔スキー場のあるころはこう呼んでいました)まで上り撮影しました。
らかん高原は、空気が澄みわたり、快晴の朝を迎えています。


静まり返ったキャンプ場に、ゆっくりと昇ってくる初日の出。
山の稜線から差し込むやわらかな光が、フィールド全体をあたたかく照らし出し、思わず背筋が伸びるような清々しいひとときでした。
自然の中で迎える新年は、毎年のことながら特別です。
「また一年が始まるな」「今年もここでたくさんの笑顔に出会えますように」
そんな思いを胸に、朝日を眺めていました。
2026年も、らかん高原オートキャンプ場は
安全に、気持ちよく、そして何度でも帰ってきたくなる場所であるよう、
スタッフ一同、ひとつひとつ丁寧に取り組んでいきます。
自然の美しさを守りながら、
キャンプの楽しさ、人と人とのつながりを大切に。
今年一年も、挑戦と工夫を重ねてまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さまにとって、実り多き一年になりますように。