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らかん高原では、早くもススキの穂が顔を出し始めました。
夏の名残がまだ残る青空の下、風に揺れるススキの姿は、季節の移ろいをしみじみと感じさせてくれます。
朝晩は少しずつ涼しさが増し、日中の空気もどこか澄んできました。虫の声も加わって、耳をすませば秋の音色が聞こえてきます。これからは高原ならではの爽やかな風と、夜空にまたたく星々、そして少しずつ色づいていく木々の葉が、訪れる皆さまをお迎えいたします。
夏には元気いっぱいの緑に囲まれた高原も、これからは静かで落ち着いた雰囲気へと移り変わっていきます。静かな自然の中でゆっくりと過ごしたい方にはぴったりの季節です。
また、2025年度 星空サンクチュアリ会員 のお申し込みが、さっそく届きました。
この会員制度は、リピーターのお客様用に、毎回お得な会員価格でご利用いただけるほか、特別企画や先行予約などのご案内も予定しています。
「今年もまた高原に行こう」と思ってくださるお客様にとって、より気軽に・より身近にらかん高原を楽しんでいただける仕組みです。
今年ご利用いただいたお客様(ソロ、ペア)には、ぜひこの機会に会員となっていただき、秋の高原を満喫しにいらしてください。
秋を迎えたらかん高原で、心も身体もリフレッシュしていただけることを願っております。
皆さまのお越しを心よりお待ちしております。
昨日の夕焼けは空が燃えるように美しく、らかん高原も秋の気配が深まってきました。
カナカナと、ヒグラシの声も響き始めています。
🍂 【重要なお知らせ】灰の処理について 🍂
美しい夕焼けとは裏腹に、今朝は灰入れ付近で火が燃え上がる危険な場面がありました。
これまで焚火やバーベキュー後の「冷めた灰のみ」を灰入れに捨てていただくようお願いしていましたが、実際にはまだ火が残ったまま投入されるケースがありました。
(ふるいの上に残ったものはお持ち帰りくださいと記載)
そのため、安全第一のために 今後は灰や炭はすべてお持ち帰り いただくルールに変更いたします。
必要な方には、管理棟にて 45号レジ袋を1枚10円 で販売しております。どうぞご利用ください。
皆さまが安心してキャンプを楽しめるよう、このような対応となりました。
ご理解とご協力をお願いいたします。
これからも安全で楽しいキャンプ場づくりをしてまいります。
昨夜は、毎年星を見に来てくださる常連の女性お二人がご来場くださいました。
午後は少し雲がかかっていたのですが、夜にはすっきりと晴れ、頭上には見事な星空が広がりました。
お二人は iPhone で天の川の撮影に挑戦されており、きっと美しい写真が撮れたことと思います。
暗闇の中に浮かぶ天の川は、肉眼でもはっきりと感じられるほどで、秋の夜の澄んだ空気と相まって、心に残る景色となりました。
来週も星空の撮影を目的に来られる方がいらっしゃる予定です。
秋は空気が澄み、星々が一段と輝いて見える季節です。ぜひ皆さまも、静かな高原で夜空を見上げてみてください。
🌌 今日のキャンプ場からは、樹々のシルエットと共に星たちが瞬き、まるで大自然がつくるプラネタリウムのようでした。
天の川が降りそそぐ高原 ― 銀河高原らかん
昨夜は 61名の方にご参加いただき、星空教室を開催しました。
まずは屋内でのレクチャーからスタート。星座や天体に関する基礎知識を、プロジェクターを使いながらわかりやすく解説しました。お子さまから大人まで熱心に耳を傾けてくださり、とても充実した学びの時間となりました。
その後は外に出て、実際の夜空を観察。お天気にも恵まれ、街中ではなかなか見ることのできない満天の星々が広がっていました。
🔭 観察できた主な星座・天体
カシオペア座:特徴的な“W”の形をはっきり確認できました。
さそり座:赤く輝くアンタレスを中心に、迫力ある姿を見ることができました。
北斗七星:夜空の北側に堂々と輝き、星座探しの目印として紹介されました。
夏の大三角形:こと座のベガ・わし座のアルタイル・白鳥座のデネブが結ぶ大きな三角形を、くっきりと確認できました。
白鳥座:デネブを尾とし、天の川に翼を広げる姿が印象的でした。
天の川:頭上に白い帯となって横たわる姿は、参加者の皆さまからも大きな感動の声があがりました。
今回の星空教室では、ただ星を眺めるだけでなく、星座の知識と実際の体験を重ねる特別な時間をお届けできたのではないかと思います。ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
次回の開催もぜひご期待ください。
らかん高原オートキャンプ場の一角で、思わぬ出会いがありました。
なんと、カブトムシが集団で姿を現したのです。
ここに来て20年になりますが、こんな光景は初めて。
これまで「標高が高いのでカブトムシは住めない」とお客様にもお伝えしてきました。
実際、20年前に標高600mにあるスタッフ宅からサナギをもらい育てたことがありましたが、この地では成虫になることはありませんでした。
それが今年、なぜかあちこちでカブトムシが見られるように…。
どこからやって来たのか、どうしてこんなに増えたのか、理由はわかりません。
ただ、自然の中で思いがけない出会いをするのも高原暮らしの醍醐味。
この夏の小さな奇跡を、皆さんにもおすそ分けします。
ただし、クヌギのミツにはスズメバチが来ていますのであまり近づかないでくださいね